その女、最強総長【完】



「ストーーーップ!」



「咲也、絶対目ぇ開けちゃいかんよ~」



あっ、完全に存在を忘れてた。


純情な奏ちゃんなんて、もう顔が真っ赤赤。



「邪魔すんな。」



仁が不機嫌垂れ流しな音色で言った。



「アンタらが勝手に始めたんやないかー!」


「もう本当お腹いーっぱい。」



皆ブツクサ言いながら何だかんだで部屋を出ていってくれた。



 
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