またいつか
シーツの上
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今、私達はベッドの上にいる。
私が先に誘ったのかもしれない。
あなたの背中に腕を回して力をこめたのは私だもの。
お姫様抱っこで私を寝室まで運んでくれたあなたは、白いシーツの上にそっと私の身体を沈めた。
「…途中でなんかやめられない。」
真剣な瞳でそう言ったあなたに、『やめないで』という意味でキスをした。
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