【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
「あたしの家族、たぶんすごい個性豊かだと思うけど…
引かないでくださいね?」
「雅も十分個性豊かだから大丈夫だ」
そう言われるとなんだかすごい複雑…。
悪戯っぽく笑う拓海さんを横目に、あたしは一回深く息を吐いてからドアを開けた。
「ただいまー…」
「雅~!おかえり~!」
ニコニコの笑顔で迎えてくれたのは、相変わらずテンションの高いお母さん。
最初はあたししか目に入ってなかったみたいだけど、斜め後ろの拓海さんを見上げて一瞬固まった。
「初めまして。突然お邪魔してしまって申し訳ありません。
部長の澤村と申します」
軽くお辞儀をした拓海さんが、にこりと悩殺スマイルを浮かべると……
引かないでくださいね?」
「雅も十分個性豊かだから大丈夫だ」
そう言われるとなんだかすごい複雑…。
悪戯っぽく笑う拓海さんを横目に、あたしは一回深く息を吐いてからドアを開けた。
「ただいまー…」
「雅~!おかえり~!」
ニコニコの笑顔で迎えてくれたのは、相変わらずテンションの高いお母さん。
最初はあたししか目に入ってなかったみたいだけど、斜め後ろの拓海さんを見上げて一瞬固まった。
「初めまして。突然お邪魔してしまって申し訳ありません。
部長の澤村と申します」
軽くお辞儀をした拓海さんが、にこりと悩殺スマイルを浮かべると……