【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
お茶の用意を手伝おうとすると、お母さんに「仕事の話だから雅も聞いておきなさい」と言われ、
それもそうか、と思いながら拓海さんの隣に座った。
それをきっかけに、早速オードブルの話を始める拓海さん。
「パンフレットをお持ちしましたので、こちらから選んでいただくことになりますが…」
「どれどれ」
たまたま車の中に置いてあったらしいパンフレットを渡すと、お父さんは真剣にそれを見始めた。
すると、2階から階段を下りる足音がして、あたしは内心『げっ』と思った。
アイツ…いたのね…。
あたしがため息をついたと同時に、そいつは能天気にリビングに現れた。
それもそうか、と思いながら拓海さんの隣に座った。
それをきっかけに、早速オードブルの話を始める拓海さん。
「パンフレットをお持ちしましたので、こちらから選んでいただくことになりますが…」
「どれどれ」
たまたま車の中に置いてあったらしいパンフレットを渡すと、お父さんは真剣にそれを見始めた。
すると、2階から階段を下りる足音がして、あたしは内心『げっ』と思った。
アイツ…いたのね…。
あたしがため息をついたと同時に、そいつは能天気にリビングに現れた。