【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
呆気にとられてポカンとしているお父さんと拓海さんをよそに、あたしは智也に食ってかかる。
「あたしのことをいいって言ってくれる人もいるんだからね!?ごくたまにだけど!」
「へぇ~どこにいるの?」
「ここにいるよ」
「そうよ!ここに……」
……へ??
“ここにいるよ”って、今の声は…!
目を丸くして隣を振り向くと、拓海さんがフッと笑って突然席を立った。
そして、優雅に微笑みながら皆を見回して再び軽く会釈する。
「申し遅れましてすみません。
上司の身ではありますが、雅さんとお付き合いさせていただいてます」
「「「…………」」」
全員が押し黙り呆然とする中、拓海さんだけが綺麗過ぎる笑顔を浮かべていた。
「あたしのことをいいって言ってくれる人もいるんだからね!?ごくたまにだけど!」
「へぇ~どこにいるの?」
「ここにいるよ」
「そうよ!ここに……」
……へ??
“ここにいるよ”って、今の声は…!
目を丸くして隣を振り向くと、拓海さんがフッと笑って突然席を立った。
そして、優雅に微笑みながら皆を見回して再び軽く会釈する。
「申し遅れましてすみません。
上司の身ではありますが、雅さんとお付き合いさせていただいてます」
「「「…………」」」
全員が押し黙り呆然とする中、拓海さんだけが綺麗過ぎる笑顔を浮かべていた。