【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
クスクスと笑う俺を、キョトンとした顔で見つめる園田。
たいした質問じゃないのにそんなに緊張しなくても…と思いつつ、その答えを頭の中で探す。
愛しい、あの子の姿を思い浮かべながら。
「好きなタイプねぇ…。
一言で言えば、雑草と一緒に生えてる花みたいなコかな?たんぽぽとか」
「雑草…??」
我ながら失礼過ぎる例えだ…。雅が聞いたら絶対に怒るな。
でもそれがぴったりだと思えてしまう。
「踏まれてもへこたれない強さと明るさがあって、
自分を飾らないけど、一緒にいると心が安らぐような魅力があるコ…かな」
たいした質問じゃないのにそんなに緊張しなくても…と思いつつ、その答えを頭の中で探す。
愛しい、あの子の姿を思い浮かべながら。
「好きなタイプねぇ…。
一言で言えば、雑草と一緒に生えてる花みたいなコかな?たんぽぽとか」
「雑草…??」
我ながら失礼過ぎる例えだ…。雅が聞いたら絶対に怒るな。
でもそれがぴったりだと思えてしまう。
「踏まれてもへこたれない強さと明るさがあって、
自分を飾らないけど、一緒にいると心が安らぐような魅力があるコ…かな」