【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
だけど、あたしもこれだけは謝っておかなきゃいけない。
「あ…あの、拓海さん…。
三神さんに無用心についていったりして…すみませんでした…!」
膝の上に握りしめた両手を置いて、ビクビクしながら謝って頭を下げた。
「あぁ…遊馬じゃなかったら大問題だ」
「ですよね……」
「そのことだけは許せない」
「……え゙ッ!?」
まさか『許せない』と言われるとは思わず、ぱっと顔を上げると…
「──っ…!?」
拓海さんは突然あたしの腕を掴んで引き寄せ、首の後ろに手を添えた。
唇が重なるまであと10cmほどの距離でピタリと止まり、綺麗で吸い込まれそうな瞳があたしを捉える。
「お仕置きが必要だな」
「あ…あの、拓海さん…。
三神さんに無用心についていったりして…すみませんでした…!」
膝の上に握りしめた両手を置いて、ビクビクしながら謝って頭を下げた。
「あぁ…遊馬じゃなかったら大問題だ」
「ですよね……」
「そのことだけは許せない」
「……え゙ッ!?」
まさか『許せない』と言われるとは思わず、ぱっと顔を上げると…
「──っ…!?」
拓海さんは突然あたしの腕を掴んで引き寄せ、首の後ろに手を添えた。
唇が重なるまであと10cmほどの距離でピタリと止まり、綺麗で吸い込まれそうな瞳があたしを捉える。
「お仕置きが必要だな」