【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
「それで?ちゃんと誕生日のことは言えた?」
「──はっ…!」
うわ…!そんなことすっっかり忘れてたぁー!!
口を開けたまま固まるあたしを見て、千葉ちゃんは落胆のため息を吐く。
「…どーせそんなことだろうと思ったわよ」
「ご、ゴメン…。
でもなんかもうどーでもよくなってきちゃってさ!」
拓海さんの誕生日ならしてあげたいことはたくさんあるけど、自分のことはどうも無関心になってしまう。
アハハと軽く笑い飛ばすあたしに、千葉ちゃんのしれっとした視線が刺さる。
「もう…。雅のそういうところは相変わらずだねぇ…」
そして、彼女は諦めたように眉を下げて笑った。
「──はっ…!」
うわ…!そんなことすっっかり忘れてたぁー!!
口を開けたまま固まるあたしを見て、千葉ちゃんは落胆のため息を吐く。
「…どーせそんなことだろうと思ったわよ」
「ご、ゴメン…。
でもなんかもうどーでもよくなってきちゃってさ!」
拓海さんの誕生日ならしてあげたいことはたくさんあるけど、自分のことはどうも無関心になってしまう。
アハハと軽く笑い飛ばすあたしに、千葉ちゃんのしれっとした視線が刺さる。
「もう…。雅のそういうところは相変わらずだねぇ…」
そして、彼女は諦めたように眉を下げて笑った。