【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜
「もうっ…!なんですぐそういうことを言うんですかっ!?」


「お前が遠慮しなくていいように言ってやってるだけだろーが。
優しいな、俺」


「はぁっ!!??」



あたしをからかって楽しむようにクスクス笑う拓海さん……こんなのは日常茶飯事だ。


怒りながらイケナイ妄想をしてしまうあたしもあたしだけども…。



「妄想するのは今夜の夕飯にしてくれよ」



拓海さんは笑いながらそう言い、ぷーっと膨らませたあたしの頬をつんつんと突く。



「……へ?夕飯?」


「俺が作ってやるよ。何が食べたい?」


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