君のコト、さらっていいですか…?
この人は1つ上の名(めい)先輩。
入学当初に迷子になった
私を助けてもらって以来
ずっとお世話になっている人。
黒髪ストレートヘアで綺麗、
だけれど性格があまりよくないのだと。
「ごめんねー愼樹くん、
莉津はね褒められて育つタイプなの」
私の肩を叩きながら言う。
「わー面倒くさいタイプ」
腕を頭の後ろに組んで言う。
「でしょでしょー!」
名先輩はニカニカしていう。
「ちょっ二人ともっ!」
私は顔を赤くして言った。
入学当初に迷子になった
私を助けてもらって以来
ずっとお世話になっている人。
黒髪ストレートヘアで綺麗、
だけれど性格があまりよくないのだと。
「ごめんねー愼樹くん、
莉津はね褒められて育つタイプなの」
私の肩を叩きながら言う。
「わー面倒くさいタイプ」
腕を頭の後ろに組んで言う。
「でしょでしょー!」
名先輩はニカニカしていう。
「ちょっ二人ともっ!」
私は顔を赤くして言った。