君のコト、さらっていいですか…?
Three point five memories
サヨナラ。
「えーっ!?」
朝から文の声が耳に響く。
「どーしたのサ、文サン」
「なんで見送りに行かないのよ!」
やっぱ私が元凶か。
「昨日さよなら言ったからいいの!」
「じゃあ私が行っちゃうから!」
「どーぞ。」
愼樹が出発するのは4時ごろ。
学校が終わっても充分行ける。
でももう会ったら泣くから
行かない、てか
行けない。
「じゃ行こうか!友ちん!」
「悪いけど私、バイトだから。」
「えー私、1人ー!?」
「青春真っ盛りですなぁ、あの子は」
友ちゃんが頬杖をつく。
朝から文の声が耳に響く。
「どーしたのサ、文サン」
「なんで見送りに行かないのよ!」
やっぱ私が元凶か。
「昨日さよなら言ったからいいの!」
「じゃあ私が行っちゃうから!」
「どーぞ。」
愼樹が出発するのは4時ごろ。
学校が終わっても充分行ける。
でももう会ったら泣くから
行かない、てか
行けない。
「じゃ行こうか!友ちん!」
「悪いけど私、バイトだから。」
「えー私、1人ー!?」
「青春真っ盛りですなぁ、あの子は」
友ちゃんが頬杖をつく。