地元
よく見ると原チャリにニケツでノーヘルだ 歳は拓也達とあまり変わらないくらいに見えた



古田先輩「追うぞ!!」


古田先輩は待っていた信号を無視し、猛スピードで原チャリのケツに付けた

車と原チャリの幅は10センチにも満たないほど狭まっていた



古田先輩「コラ─!!貴様らどこのガキぢゃコラ!!」


ファーン ファーン 


カン高いクラクションの音と先輩の怒鳴り声が鳴り響く


原チャリも孟スピードで逃げ全ての信号を無視していく
先輩も負けじと暴走運転を繰り返す

車内では先輩を除く三人は血の気の引いた顔で震えていた


細い路地に差し掛かり、原チャリがその中に逃げていき、さすがの先輩も


古田先輩「ここに入られたんじゃ捕まえれねぇはなせっかく捕まえて原チャリ貰って売ろうと思ったのによがはははは♪」


拓也((この人といたら命がいくつあっても足りない気がする))
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