小悪魔王子
第三話*我慢の限界*
Side 風斗
夜。
最近仕事が多くてかなり疲れてる。
家に帰っても苺香は部屋にこもってるしさぁ。
で、今日もいない訳よ。
「.....。」
アイツ、絶対僕を避けてる。
Kanonと時くらいからだし......。
「っ。」
妬きもちだ。
気づいた時本当にヤバかった。
苺香、可愛いとこあるじゃん。
よーし。
からかいに行こ。
僕は上機嫌で苺香の部屋に行こうとすると.....