九条祐輔の恋愛方程式。
次の日、事件は起きた。

「いってきます」

「行ってらっしゃい」

玄関を開け、外に出る。
とても日差しが暑い。

少し歩くと、誰かが電柱の所に座っていた。

それは、見覚えのある人だった。
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