あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】




5時間目が終わり、 休憩に入った。


やっぱ来たか西崎・・・
しつけーんだよなー


つーか、前あんなビビって
あんたらに抵抗しなかったのは勇輝と色々あって、メンタルが弱ってたからで基本あんたらなんて大した事ないんだからねー。


とか考えてると、

西崎が前と同じように くいっと顎を廊下側に 向けた。
こっちに来いって意味だろう・・・


だから、お前から来いって


すると…

今回はすんなり教室に 入ってきた。

ニヤニヤしてる~
なんか嫌だー


私は西崎の連れてる お姉さん方を見てなるほど
と思った。


西崎の連れてきたお姉さん方はさっきみたいな只の上級生ではなく、金髪のいかにもヤンキーしてますって人達だった。しかも、この高校じゃないな・・・。



「オラァ!!!」



ビクッ!







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