あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】
「俺の事もやっとカッコいいと思ってくれたみたいだし、付き合おっか?」
軽く言うねー///
「うん…」
「えっ、何?不満?」
勇輝が私の顔を見る
「この体勢が嫌なの!!」
恥ずかしいし…
「あっ、そっかワリィ。」
私はやっと勇輝から 放れる。
「顔、あっつ///」
「ごめんな…」
何それ?いきなり何で素直になるわけ!?
「全然っ!!恥ずかしかっただけ」
頑張ってニコッ!
勇輝はニヤリ。
あっ、また騙されたー/
「ちょっと、勇輝!!」
「チャイムなるぜ?」
にやけながらドアを開ける
「もー、待ってよ!!」
顔が熱くて、手で顔を押さえながら私は勇輝についていった。