あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】
ほんと…あっ////
やめ…フッ…ンッ…
唇外してくれねーから
喋れねー!
もう!!
周りは周りでうるさいし。
「黒川さまー!」
「やだぁー…っく、うぁーん」
つか泣いてるし。
「黒川、許せねー」
は?男子?
「百合ちゃんをっ!
羨ましいぞっ、外でやれー」
はあ…。なんて
うるさい、うるさい。
ガラガラガラ
はぁ、はぁ…
誰か入ってきた!?
「何、この騒…百合っ!」
私は思いっきり勇輝を
蹴って奈美に抱きついた
「奈美ぃ~///」
「あんた何やってんの。
って、え!?」
「勇輝が無理やりして
くるー」
「…はぁ。」
「いってぇー」
後ろで勇輝の声が
聞こえた。
自業自得だ、バカ!
「ちょっとヒドいね、
それは…」
奈美が気を使ってくれる
「百合の胸が当たってて
気持ち良かったのに…」
バチンッ!
私は勇輝の頭を叩く
「そーゆう事は思ってて
も言うな!/////////」
なんてヤツ!
「いてぇって。あっ、
もう1回したいの?」
勇輝はクスクス笑う
「嘘。黒川さまが
こんなだなんて…幻滅」
「ありえないー」
あーあー …ってか!
「奈美ー」
奈美がパッと横に現れる
「はい、勇輝くん
ストップ!とりあえず
教室出よ?ねっ」
「…分かったよ」
「勇輝のドS!変態っ!」
私は奈美に隠れながら
言う。
「あれ、うちのお姫様は
続きして欲しそうだけど?」
私はキャアって逃げる
「勇輝くん~」