あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】



ほんと…あっ////


やめ…フッ…ンッ…


唇外してくれねーから


喋れねー!


もう!!


周りは周りでうるさいし。

「黒川さまー!」


「やだぁー…っく、うぁーん」

つか泣いてるし。


「黒川、許せねー」


は?男子?


「百合ちゃんをっ!


羨ましいぞっ、外でやれー」

はあ…。なんて


うるさい、うるさい。

ガラガラガラ


はぁ、はぁ…


誰か入ってきた!?


「何、この騒…百合っ!」

私は思いっきり勇輝を

蹴って奈美に抱きついた


「奈美ぃ~///」


「あんた何やってんの。


って、え!?」


「勇輝が無理やりして


くるー」


「…はぁ。」


「いってぇー」


後ろで勇輝の声が


聞こえた。


自業自得だ、バカ!


「ちょっとヒドいね、


それは…」


奈美が気を使ってくれる


「百合の胸が当たってて

気持ち良かったのに…」


バチンッ!


私は勇輝の頭を叩く


「そーゆう事は思ってて


も言うな!/////////」


なんてヤツ!


「いてぇって。あっ、


もう1回したいの?」


勇輝はクスクス笑う


「嘘。黒川さまが


こんなだなんて…幻滅」

「ありえないー」


あーあー …ってか!

「奈美ー」


奈美がパッと横に現れる


「はい、勇輝くん


ストップ!とりあえず


教室出よ?ねっ」


「…分かったよ」


「勇輝のドS!変態っ!」


私は奈美に隠れながら


言う。


「あれ、うちのお姫様は


続きして欲しそうだけど?」

私はキャアって逃げる


「勇輝くん~」










< 274 / 310 >

この作品をシェア

pagetop