あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】
奈美が勇輝をなだめる
「分かる、分かる。
百合はツンデレだから
そーゆうこと言いたく
なるよなぁ?」
爽也もいたみたいで
勇輝に話しかけていた
けど…
ボカッ
「ってんだよ!
図星だろうがよ!?」
爽也を殴ってから
勇輝が爽也を引きずってきた。
爽也バカだな…
「さて、昼飯持ってきた
けどどこ行く?」
いつも通りの爽やかな
勇輝がいる。
ん?
「やっぱ空き教室かな」
さっさと歩き出す勇輝
私は勇輝の隣にいく
「勇輝さぁ、さっきの
わざとでしょ?」
「は!?何が?」
「かっこつけんなよ!」
爽也が叫ぶ
「ま、どー考えても
おかしかったもんねー」
奈美もそう思う?
勇輝の顔が赤くなる
「だーっ!
もぅうっせーな」
あ、照れてる(笑)
「百合が悪く言われんの
が嫌なんだよ!
俺があーいう態度
とったら俺がキモいって
なるだろ!///」
何こいつ。
可愛すぎ//////
「そんなのしなくても
いいのにな…」
ボソッと言う
「いんだよ。俺が
してーんだから//」
「あーアツいアツい!」
奈美が大げさに言う
「イチャイチャは
人がいねーとこでやれ!」
あれ?爽也顔赤いよ?(笑)