あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】



可愛ぃ//////


百合が近づいて来る。


へ?ぐっと引き寄せられた…

甘くて最高のキス


つか、この大観衆の前で?


百合らしくない。


何で今?冷たいものが


俺の舌の上を滑る。


それは抹茶味で…


くれるってそういう意味か♪

やっべ超嬉しい。


「プハッ。…お、


美味しかった?」


口にめちゃめちゃ抹茶


ついてる(笑)


「どっちもうまかった///」

百合の口の周りをふき


ながら言う。


顔を赤くする百合


「百合、チョコも食べたい?」

「あっ欲し…や、やっぱ


いらない///」


恥ずかしそうに顔を


手で押さえてる。


ヤバい、ヤバい。


抑えろ俺//百合といると

マインドコントロールが

効かねー…


理性保てよ、俺。


俺は百合から目線を


外した。すると…


「あ、私が悪かったから


向こう向かないで?


こっち見てて//寂しい…」

~~~っっ!


「…お前///ちょ、…バカ!

バーカ////////」


ふへ?て顔をする百合。

自覚ねーのがムカつく。

これが計算だったらだったで

おもしれーけどな?


…ほんとに…俺を


殺す気かよ?////






夕方、海を見る…


ロマンチック?…つか百合

といたら何でも、綺麗に


見えんだけど(笑)


旅館に帰って別々に温泉へ。

俺意外と温泉好きなんだよなー

…つか百合、今回の


温泉旅行の意味分かって

んのかなあ?いや、


そりゃ食べ歩きたいし、

海も見たいし、温泉も


入りたいけどな?


やっぱ泊まりがけったら

アレだろ。まぁ百合だしな、

期待はしねーでおくか…












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