あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】
私はなんとなくやる気が なくなって、机に突っ伏していた。
気が着くと授業が 終わり、放課後に入ろう としていた。
「そうだ、掃除当番だっけ?」
「あっ、黒川さん起きたんだ。ゴミ捨てて来てよ。」
みんなは、私が勇輝と話すようになってから急によそよそしくなった。
奈美だけは違うけど。
あと、千香も私の話聞いてくれるかなー。
「分かったー」
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