病んでいく心 2




「あ。」


急に声が出にくくなった。


きっとすぐに俺はこのみの元に行ける…


だってこのみがすぐそこまで迎えに来ているから。


「このみ…あ、あい…」


俺は最後の力を振り絞りこう言った。


「このみ…愛してる…」


そこで俺の意識は途絶えた。














最後に見たこのみは天使のような笑顔だった。















愛してる…永遠に…




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