やっぱり、好きだ。
「凄いね。K大なんて私にはとても・・・。てゆーか、そろそろ進路指導室行った方が・・・」
これ以上聞かれたくなくて、早く行けとばかりに促す。が、
「高村の志望校には工学部ある??」
青山くんの追及は止まらない。 頭の良い人に自分の夢を話してしまった事を後悔した。
「あったと思うけど」
『もう、さっさと行ってくれよ、青山くん』と心の中で呟きながら、若干の面倒くささを醸し出しつつ答えると、
「青山、遅い!!」
突然教室の扉が開き、担任が入ってきた。
助かった・・・。と思ったが・・・、
「センセー、高村ってドコの大学行くの??」
今度は担任に私の進路を聞こうとする青山くん。
やめてくれ!! 青山くん!!
担任の口を封じようと担任に駆け寄ると、
「答えるわけないだろ。ほら、進路指導室行くぞ」
担任は、困った顔をしながら青山くんの腕を引いた。
よしよしよし。私は帰ろう。
これ以上聞かれたくなくて、早く行けとばかりに促す。が、
「高村の志望校には工学部ある??」
青山くんの追及は止まらない。 頭の良い人に自分の夢を話してしまった事を後悔した。
「あったと思うけど」
『もう、さっさと行ってくれよ、青山くん』と心の中で呟きながら、若干の面倒くささを醸し出しつつ答えると、
「青山、遅い!!」
突然教室の扉が開き、担任が入ってきた。
助かった・・・。と思ったが・・・、
「センセー、高村ってドコの大学行くの??」
今度は担任に私の進路を聞こうとする青山くん。
やめてくれ!! 青山くん!!
担任の口を封じようと担任に駆け寄ると、
「答えるわけないだろ。ほら、進路指導室行くぞ」
担任は、困った顔をしながら青山くんの腕を引いた。
よしよしよし。私は帰ろう。