初恋は野球の王子様★




「ふーん、そうなんだ?」





「うん!だから、私の自慢の幼なじみ……………」





ドクンッ…





…『幼なじみ』って言って……なに自分でダメージ受けてるんだろ…。





「……………」





「…お前、大丈夫か?」





急に黙りこくったのを疑問に思い、望月くんは私の顔を覗く。





「…別に!何でもない…。」





そう強く言うと、私は机に顔を伏せた。




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