初恋は野球の王子様★




歩いてる内に、千葉と私は学校に着いた。


玄関に入り靴を履き替えようとすると……





「あ…あのっ!!千葉先輩…///」




後ろから、可愛い声がした。


振り向くと、そこには顔を真っ赤に染めた、
ふわふわカールの髪型の、可愛い女の子がいた。



「あ…あたし…桜れいなって言います!!
これ…受けってくれませんか?」



スゴく緊張しながら、その桜れいなちゃんは、
千葉に手紙を差し出した。



「えっ…俺に!?」


「…はい///」


千葉は、戸惑いながらも手紙を受け取った。



「ありがとう。」




最後に爽やかな優しい笑顔を魅せた。


可愛い女の子の桜れいなちゃんは、
更に顔を赤くして、パタパタと走って行った。





< 4 / 102 >

この作品をシェア

pagetop