君の事を知ってるよ


「えっと…あの…、いいんですか?あたしみたいな地味な子」


「鈴鹿さんは地味じゃないよ!それに俺は鈴鹿さんと付き合いたいんだよ」


「えっとあの…、よろしくお願いします」


佐野先生がニッコリ笑う


「それから『佐野先生』はやめてくれ、京(キョウ)でいいから」


< 66 / 135 >

この作品をシェア

pagetop