スーパーニート★パラダイス
多喜也は少女をおぶったまま居間へと移動し、床にそっと寝かせると慌てて押入れから布団を取り出す。

その間、咲花は少女の呼吸を確かめ、脈と熱を診る。

多喜也が布団を敷き終わったので、二人掛かりで少女を布団の上に寝かせると、多喜也と咲花は汗だくになって一息ついた。

「携帯置いたまま出てたから救急車も呼べなくてさ。さて、どうしようか…」
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