スーパーニート★パラダイス
多喜也は急いでスーパーの袋からルーを取り出して咲花に渡す。

何も言われていないが咲花は全てを理解したようで、急いで台所に駆け込んだ。

「もうちょっとだけ待ってて。すぐにカレーできるからなっ」

多喜也がそう言うと、少女は静かに頷いて笑った。
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