スーパーニート★パラダイス
「どうせなら、少しでも業界に近い所でアルバイトしたいと思ってさ。俳優の演技とかも見れて結構勉強になるんだ。それにひょっとすると、ひょんな事から声がかかるかもしれないし……女優と競演する事になったりして、やがて熱愛へ……うひひ」

多喜也の顔が緩む。

ないない、と咲花と華奈は手を振った。


「ところで……」

妄想の世界にトリップしている多喜也に横から声がかかった。
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