スーパーニート★パラダイス
「……で、今度このシナリオでウチの劇団の公演をするんだけど、主人公達の衣装デザインが決まってないんだ」

「お…おk、把握。つまりマンガ描きの拙者にその衣装デザインをやれ、と?」

もみじ色に腫れあがった頬を押さえながら雨田は起き上がる。

多喜也はそういう事、と言って頷いた。
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