sun×sun【完】
沖田side
「はい、総司さん。これとこれは食後でこれは寝る前に飲んでくださいね」
「はいはい、わかってますってば」
そう僕は言っているにも関わらず
椿ちゃんは袋からわざわざ薬を見せて確認する。
「絶対に飲むの忘れないでくださいよ!?」
この子は全く僕のことを信用していないのか、
心配性なのか…
僕は一度大きくため息をついてから一言。
「大丈夫です、ちゃんと飲めばいいんでしょ」
そう言うと満足そうに品のある笑顔を浮かべた。