ヤンデレ人魚姫 短編童話





そう言うと、ヴィヴィは王子に
有無を言わさず、腕引き、
海に引きずりこみました。





―『足を手に入れてから、また海に入って
しまえば、あなたはまた人魚に戻って
しまうわ。そして二度と足を手に入れ
られない……。』





ヴィヴィは、元の姿に戻り言いました。















「――……あなたとは
永遠に一緒よ…。離さないわ…」



















< 22 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop