ヤンデレ人魚姫 短編童話





そして、ヴィヴィが王子様を
見つめていると。



パチッと目が合ったと思うと
どんどん彼はヴィヴィに近づいて




「大丈夫かい?びしょびしょだよ。」



と、優しく微笑み。ヴィヴィの手を掴み



「城が、近いので寄っていって下さい
このままでは、本当に風邪を引いてしまうよ?」




ヴィヴィはコクンと頷いて 、お城で

キレイな淡いピンクのドレスに
着替え、王子にお礼をいいました。





ヴィヴィは王子に、何故
あそこに居たのかを説明しました。







もちろん、嘘です。






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