家元の花嫁【加筆修正中】


「私を………抱いて下さい。」


「っ!!/////」


マジでか?


いいのか?


ホントにいいんだな?


もう、知らねぇぞ?



俺は、そっと腕を伸ばしかけた。


すると、その時―――。


「ギュッと抱きしめてくれるだけでいいんです。」


「はっ!?」


「昨日、隼斗さんに抱きしめられた時、凄く心地よかったので…/////」


「・・・・・」


「だから………ギュッと1回で良いので、抱きしめて下さい/////」


そういうことかよ!!


っつーか、ワザワザ布団の中に入って来なくて良くねぇ?


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