家元の花嫁【加筆修正中】


俺らはゆのが好きそうなラブストーリーものを観る事にした。


俺らは飲み物を買って席に…。


コート脱いでゆのの足に掛ける。


ゆのもコートを脱ごうとしたが、コートの下が意外と薄着だったので俺のコートを掛けてやることにした。


映画が始まり少しすると…


「隼斗さん……っ手を……繋いでも……良いですか?」


ゆのは恥ずかしそうに小声で…


「手でいいのか?」


「えっ?////////」


ここはカップルシート。


周りの連中もカップルばかり。


映画は始まっているが誰も観てねぇ…。


俺は黙ってるゆのの肩を抱き寄せた。


「これでも観れるだろ?」


「////////……はい////////」


ゆのは更に恥ずかしそうに…


少しすると、俺に寄りかかって来た。


あ―――――――ッ堪らんねぇ―――――!!


映画なんて観てらんねぇし。


俺はゆのばかり……


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