SaKuRa
「ねぇ、そう言えば…一時間目音楽室へ移動の時抜け出した子とか、遅れて来た子いなかった?」

さくらは名探偵きどりで腕組みして机の周りをゆっくり歩いた。

クラスの子はまたしゃべり出す。

「そんな子いた?」

「え?どうだった…?」




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