SaKuRa
教室中が凍りついた。

誰も何も言えなかった。

私は一人教室を抜け出してトイレのゴミ箱にある携帯を拾った。

教室に戻ると私が抜け出した事誰も気付いてなかった。

存在感のないのには慣れてる。

愛に黙って携帯を差し出した。

「トイレのゴミ箱にあった…。」

「ありがとう。」

愛は涙ぐんでた。




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