SaKuRa
「さっちゃん、10回やってダメなら11回。
100回やってダメなら101回。
100回でダメでも101回目には出来るかもしれない。
諦めたらそれで終わっちゃうよ。」

さくらの目はキラキラ輝いてる。

「うん…じゃあ、もう少しやってみる。」

1回、2回、3回…

もう一回、もう一回と続けた。

何10回目か…私はボールが来る方へ正面を向きボールを受けた。




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