教室の窓から-早朝の恋物語-
アタシは顔が熱くなるのを感じた
「…おはよう」
アタシはまた聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で言った
そして陸斗クンは口を開いた
「最近学校に早く来てなかったからなんかあたのかなぁ〜って心配した」
「えっ…」
アタシが学校に早く来なくなったこと知ってたの?
そして続ける陸斗クン
「でも元気でよかった!!安心したっ」
そう言ってアタシの頭をクシャクシャと撫でる
なんだか落ち着く
やっぱりアタシは陸斗クンが好きなんだぁ〜て思うよ
だってアタシの全身で陸斗クンが好きだって言ってる