教室の窓から-早朝の恋物語-



涙が零れたー…





それを陸斗クンが優しく指で拭ってくれた






「直チャン…」




アタシは陸斗クンを見た




綺麗な瞳に吸い込まれそうになる









「俺、直チャンがずっと好きだったんだ!!俺と、俺の彼女になってください」





アタシは頷いた



さっきよりも沢山の涙をこぼしながら




「…ん」






そしてアタシを抱き寄せまた頭を撫でてくれて





これまでのことを話してくれた…
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