教室の窓から-早朝の恋物語-



1年の2学期ぐらいから


アタシが朝早く学校に来ていることを知っていたこと




たまに、窓から見ていたこてにも気づいたこと




気になってきたこと






あの雨の日も、もしかしてと思って学校に早く来たこと

そしたら、本当にアタシが来て嬉しかったこと





朝練がなくなってからも毎日学校に早く来ていたことも…



全てアタシに話してくれた






アタシのあの想いは片想いなんかじゃなかったんだね





ずっと両想いだったんだね




それだけで嬉しいよ…




「陸斗クン!!アタシを好きになってくれてありがとう!!アタシもずっと好きでした」


陸斗クンは優しく見つめてくれる




「これからもよろしくお願いします!!」
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