教室の窓から-早朝の恋物語-
来るか分からない杉下直を待つこと10分
赤い傘をさした杉下直が現れた
どこか遠くを見ながら
すると…
ドサッ!!
雨で濡れた階段で滑ったのか転んでいる杉下直
俺は思わず駆け寄った
「大丈夫!?ケガしてない?」
そう言いながら俺は杉下直を起こした
握った杉下直のうでは凄く細くて思わず意味の分からないことを言った俺になぜか謝る杉下直
まぢカワイイ♪
この場で告白したかったが勇気が出ない情けない俺
血が出ていた杉下直にバンソウコウを渡し足早にその場を去った
もっと話していたかったが緊張しすぎて意味の分からないことを言いそうだったから…