優しさの理由
『心配…かけ…てごめん』
俺はまだ少し息苦しい体で2人にそう言った。
「本当だよ…じゃぁ俺ちょっと外出てくるわ」
そんな俺にやんわりとした笑顔でそう言うと
兄貴は病室から出ていった
残されたのは俺と鈴の2人-
『鈴??』
さっきから何も話さない鈴に
俺はそっと呼びかけた
「……っう…」
『えっ…どうした??』
突然泣き出す鈴
訳の分からない俺はあたふたしてしまった。
俺はまだ少し息苦しい体で2人にそう言った。
「本当だよ…じゃぁ俺ちょっと外出てくるわ」
そんな俺にやんわりとした笑顔でそう言うと
兄貴は病室から出ていった
残されたのは俺と鈴の2人-
『鈴??』
さっきから何も話さない鈴に
俺はそっと呼びかけた
「……っう…」
『えっ…どうした??』
突然泣き出す鈴
訳の分からない俺はあたふたしてしまった。