優しさの理由
『鈴!!』
「うわ~…」
入ってきた鈴に対して
俺と兄貴が示したのは全く正反対の反応
双子なのに
こういう所は似てない…
「蒼!?なんでいるの??あたしは空に会いに来たのに」
「俺が居たら悪いのかよ。そんな嫌なら来るな」
「なんであたし??蒼が来なければいいでしょ」
鈴が兄貴の言葉に反応したことで
2人の間に口喧嘩が勃発…
全く…兄貴と鈴は顔合わせる度に喧嘩してるし
少し呆れた様子で2人を見守る。
『鈴、今日はどうしたの??』
なかなか終わらない2人の口喧嘩を見兼ねて、間に口を挟んだ。
「あのね、いいもの持って来たの」
俺の言葉に、兄貴との口喧嘩を止めた鈴は
バックの中から何かを取り出して、それを俺の手の上に乗せた。
手の上に置かれたのは
綺麗な包みの少し高そうなお菓子
「うわ~…」
入ってきた鈴に対して
俺と兄貴が示したのは全く正反対の反応
双子なのに
こういう所は似てない…
「蒼!?なんでいるの??あたしは空に会いに来たのに」
「俺が居たら悪いのかよ。そんな嫌なら来るな」
「なんであたし??蒼が来なければいいでしょ」
鈴が兄貴の言葉に反応したことで
2人の間に口喧嘩が勃発…
全く…兄貴と鈴は顔合わせる度に喧嘩してるし
少し呆れた様子で2人を見守る。
『鈴、今日はどうしたの??』
なかなか終わらない2人の口喧嘩を見兼ねて、間に口を挟んだ。
「あのね、いいもの持って来たの」
俺の言葉に、兄貴との口喧嘩を止めた鈴は
バックの中から何かを取り出して、それを俺の手の上に乗せた。
手の上に置かれたのは
綺麗な包みの少し高そうなお菓子