王子様と中学生
《お客様つきましたよ》
タクシーの運転手がそう言って遥菜はお金を払い先に出ていく。
「ちょ、、と…待って!」
あたしがそういうと、
「もぉー、杏李はトロいんだから…!」
カッチーン(;`皿´)!!
な、何よー!
あたしトロくないし、先にいったの遥菜でしょ!!
「プっ(^w^)予想通りの反応ー!嘘よ嘘!先に行ってごめんね?」
上目遣いで遥菜から謝られたあたしは許す事しか出来なくて…
「べ、別に!いいよ!!」
「ありがとm(._.)m」
そう言って、あたし達は
美容室「CandyFlower」へ向かった。