お星様に願い事
星空の下で…
その後、亜樹達と無事合流して4人で夕食を食べに行くことにした
駅前ファミレスに入り雑談しながらの食事
「うーん…」
スパゲティを食べていたフォークを止める
「どうしたの?お腹いっぱい?」
隣で食事をしていた星夜が私の異変に気付く
私は、星夜の問い掛けに頷く
私のお腹には残り2口を入れるスペースすら残っていない
「少食なんだよね…」
「そっか。じゃ、残りは僕が食べてあげる」
にっこり笑って星夜が言う
じゃぁ…お言葉に甘えて
私はそっと残りのパスタを星夜に差し出した
すると、星夜はすぐに受け取り残りのパスタを平らげた
「ご馳走さま」
完食した星夜が手を合わせて食事を終了させた
「食べてくれてありがと」
「どういたしまして」