好きでいていいですか? 黒いスーツのお兄ちゃん
会長の家に行くと、
仁さんと組長、歩さん…
みんな集まっていた。



「雅彦!翼は!?」


「翼は、犬真のところにいます。」



「なんだと!?…やっぱ、裏の連中かかわってたのか…」



「仁さん!組長…
今回は俺の責任です。
犬真には俺単独でいきます。」



「無茶だろ。
いくら下の組だからって…雅彦1人…「仁、行かせてやろうぜ。」


「皐月…」



「その代わり、絶対翼を連れて変えること!
勿論…お前もだ。」



「日向さーん!!犬真の居場所特定できました!」



ノエルが慌ててやって来た。



「場所は、××駅近く
廃墟ビル。」



「さすが、ノエル。
俺の跡目だけあるな~。」



「念のため、聖夜と皐月と仁は外で待っておけ。
雅彦…お前含めて絶対戻ってこい!」



「会長。ありがとうございます。仁さん!俺の命に変えても翼を守る。約束絶対守って見せます!」



「わあった。
お前を信じる。無茶だけはすんじゃねえぞ。」



ガシッと仁さんのゴツい手が頭を撫でた。




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