好きでいていいですか? 黒いスーツのお兄ちゃん
「まさくんのバ~カ。」



「翼わるい。誘惑してくっから…」



個室だからって、エッチなことするから、店員に見られて赤っ恥;;



甘いまさくんは危険だ…



お店を出て、まさくん家に向かってると思いきや…



「ここ…海?」


「夜の海好きなんだよな~俺。」


「なんだか、吸い込まれそ~」


人気の少ない海に来た。



浜辺に座っていると…


急にまさくんが私の顔を隠した。


「…わっ!何っっ!」


「そのまま目、瞑って手出して。」


わけがわからないまま、
手を出した。


ん…?


右手の薬指…冷たい。


これって…


パッと目を開けると…



「指輪~!!」



薄暗い中、私の右手の薬指は光っていた。



「誕生日おめでと。

それと…将来の予約。」



「将来の予約…?」


不思議に顔をあげると、
すっとだ寄与せられ…




耳元で言われた。




嬉しすぎる。




だってね…



「翼の旦那になる予約。
いつになるかはわかんないけどさ、ぜってえ俺の嫁にすっから。」



って言われたの。




嬉しすぎて言葉にならないから…




私からまさくんにキスをした。



絶対約束だから。



まさくんのお嫁さんになる!




将来のお約束…




end
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