好きでいていいですか? 黒いスーツのお兄ちゃん
しばらくして、
まさくんと桜は帰っていった。
「翼、入るよ。」
「ママ、お帰り。」
ママが帰ってきたみたい。
「熱、大分いいわね。
雅彦のおかげかなあ~」
そう言われて、
あのおまじないのキスを思い出した。
やっぱりドキドキする…
いけない、いけない…
「あーもう!」
「何よ。いきなり。」
「べ…別に。」
「ね、最近雅彦に会いに行ってなかったみたいだね。翼も元気なかったし。」
元気なかった?
いたって元気だったけどな…
「自分の気持ちに正直にだよ♪後悔だけはしないようにね。」
それだけ行って部屋を出ていった。
後悔…か。
したくないな。
まさくんと桜は帰っていった。
「翼、入るよ。」
「ママ、お帰り。」
ママが帰ってきたみたい。
「熱、大分いいわね。
雅彦のおかげかなあ~」
そう言われて、
あのおまじないのキスを思い出した。
やっぱりドキドキする…
いけない、いけない…
「あーもう!」
「何よ。いきなり。」
「べ…別に。」
「ね、最近雅彦に会いに行ってなかったみたいだね。翼も元気なかったし。」
元気なかった?
いたって元気だったけどな…
「自分の気持ちに正直にだよ♪後悔だけはしないようにね。」
それだけ行って部屋を出ていった。
後悔…か。
したくないな。