好きでいていいですか? 黒いスーツのお兄ちゃん
負けない!
季節はもう冬。
もうすぐ私たちも
中学卒業。
そしてもうすぐ受験シーズン。
ま、私は伊坂学園に行く。
桜とノエルも。
そんな時…
放課後、帰ろうとしたら…
「なーなあの人マジで綺麗じゃね!?」
「うっわあ、ヤバイ。
大人のお姉さんって感じ。」
学校の男子たちが騒いでる。
「翼、あの人…」
3階の教室の窓から
校門の方を桜が指差していた。
「え…」
私も窓から見ると…
髪の毛を綺麗に盛っていて…
真っ赤なコート…
スタイル抜群なお姉さん。
その人は、前にまさくんと一緒にいた人だ。
「翼に用があるわけじゃないよね。」
「まさか、そんなわけないでしょ…」
なんて思っていたけど…
もうすぐ私たちも
中学卒業。
そしてもうすぐ受験シーズン。
ま、私は伊坂学園に行く。
桜とノエルも。
そんな時…
放課後、帰ろうとしたら…
「なーなあの人マジで綺麗じゃね!?」
「うっわあ、ヤバイ。
大人のお姉さんって感じ。」
学校の男子たちが騒いでる。
「翼、あの人…」
3階の教室の窓から
校門の方を桜が指差していた。
「え…」
私も窓から見ると…
髪の毛を綺麗に盛っていて…
真っ赤なコート…
スタイル抜群なお姉さん。
その人は、前にまさくんと一緒にいた人だ。
「翼に用があるわけじゃないよね。」
「まさか、そんなわけないでしょ…」
なんて思っていたけど…