好きでいていいですか? 黒いスーツのお兄ちゃん
いつもの学校は、勉強どころじゃなかった。
あっという間に放課後で…
「翼、頑張ってね♪」
「うん!頑張る!」
張り切って学校を出た。
まさくんに渡す前に、
まずはおじいちゃんの家。
なっちゃん家と同じで、
おじいちゃんもヤクザの
仕事をしている。
『池上組会長』
いちばん偉い人なんだって!
「あら、翼~久しぶりね。」
「沙知絵ちゃん!久しぶり~」
サチエ
沙知絵 ちゃんは私のおばあちゃん。
『おばあちゃん』って呼ぶと怒られるから名前で呼んでいるの。
見た目もおばあちゃんって感じじゃないしね。
「どうしたの?」
「あ、おじいちゃんにね
チョコ渡しに来たんだけど…居ない?」
「あ~ちょっと出ちゃってるんだけど~」
「じゃあ、これ渡しといて♪あとこれ聖夜くんにも!」
「翼、もう帰るの?」
「うん!ちょっと用があって!」
「あら。そう…
残念だなあ~」
「また遊びに来るから♪」
早くまさくんに渡しにいかないと!
あっという間に放課後で…
「翼、頑張ってね♪」
「うん!頑張る!」
張り切って学校を出た。
まさくんに渡す前に、
まずはおじいちゃんの家。
なっちゃん家と同じで、
おじいちゃんもヤクザの
仕事をしている。
『池上組会長』
いちばん偉い人なんだって!
「あら、翼~久しぶりね。」
「沙知絵ちゃん!久しぶり~」
サチエ
沙知絵 ちゃんは私のおばあちゃん。
『おばあちゃん』って呼ぶと怒られるから名前で呼んでいるの。
見た目もおばあちゃんって感じじゃないしね。
「どうしたの?」
「あ、おじいちゃんにね
チョコ渡しに来たんだけど…居ない?」
「あ~ちょっと出ちゃってるんだけど~」
「じゃあ、これ渡しといて♪あとこれ聖夜くんにも!」
「翼、もう帰るの?」
「うん!ちょっと用があって!」
「あら。そう…
残念だなあ~」
「また遊びに来るから♪」
早くまさくんに渡しにいかないと!